清泉 純米吟醸 1.8L

清泉 純米吟醸 1.8L

販売価格: 3,080(税込)

在庫数 6点

商品詳細

使用米 五百万石・わせじまん・山田錦55%
日本酒度 +3 酸度 1.5
清らかな川辺に燦燦と輝くような透明感を持った酒。
久須美酒造が醸す酒はどれも透明感バツグンの酒で、スッと消えていくようなうまい酒です。
五百万石と新潟県産米を使用。『清泉』のシリーズ中、最もスタンダードなお酒だけに多くのファンを持つ。きめ細やかで柔らかい味わいの酒。
昭和の終わりから平成のはじまりまで連載していた漫画『夏子の酒』のモデルともなった久須美酒造。
伝説の酒「亀の翁」を醸している酒蔵でもあります。


■蔵元の紹介〜
「久須美酒造」
創業:1833年
所在地:新潟県長岡市
●代表銘柄『清泉』の名は自家湧水に由来
蔵があるのは長岡市の旧和島村。名水の里として知られる。
「1985年に環境庁が全国の美味しい水を調査した際、新潟名水36選のひとつに当社の仕込み水が選ばれました。現在は68ヶ所が指定され、長岡市は4ヶ所。そのうちの2つが和島地区にあります」と、7代目蔵元で代表取締役社長の久須美賢和さんは紹介する。
敷地内にある井戸から湧き上がる水は、樹齢200年から250年ともいわれる老杉に覆われた裏山が水源。きれいに澄んだ軟水である。
「昔から当家は清水屋の屋号で呼ばれ、自家湧水に恵まれていました。代表銘柄『清泉』の名もこの自然水に由来します」
この裏山は久須美家の所有。酒造りに必要な良質な水は、山の杉を育て守ることが不可欠で、代々の杉山との深い関わりによって名水は育まれたのだろう。
●伝統の職人技を後世に
久須美酒造では昔ながらの手法にこだわり酒造りをしている。食品の安全性を第一にするから、コストはかかるが普通酒まで含めて全量自家精米。
原料処理には甑や麹蓋を使い、酒母は汲み掛け法を繰り返して立てている。職人技を大事にするのは、酒造りの技だけでなく、環境も含めて文化を正確に伝えていくためだという。
「日本酒は古来の知恵や大自然の恩恵でできたことを伝えていきたい。微生物が働きやすい環境を作ると言うが、じつは日本酒の酵母菌は餌がありすぎるといい働きをしない。いかに過酷な場所を作ってやるかが大事。命のせめぎあいからいい酒ができるんです」